一億総幼児化社会
子どもが少なくなることの害は枚挙に暇がなさ過ぎてマジスゴイけど、年寄りが多く、若者が少なく、子どもが殆どいないことで、若者が相対的に子ども化してしまうことも、マァマァ恐ろしいことの一つだと思う。
そもそも「少子化でない世の中にしたい」と思ってないのかもしれないけどね。
それなら分かる。
そうでないなら分からない。
『少子化は困る。経済の停滞もやだし、人手不足は困る。僕が将来介護が必要になった時、僕は子どもいないけど僕の考える最強品質の介護が受けられないと困るからね。』
↓だけど↓
『保育園建てるのは嫌だ。勝手に産んでおいて預けるとか甘え。どうしても建てるなら、僕の考える最強防音の保育園を僻地に建てるべき。乳児が泣いたり、子どもが遊ぶときに騒がしのは躾がなっていない。』
って、そんなの成り立つワケねーべや、っていう。
じゃあ、『防音無策の保育園を都会のど真ん中に建てたい』と言っている人がいるのかというと、そんなワケはない訳で。
だいたい、子どもの生態に無理解過ぎるのに臆面もなく発言している人がいるもの、まあまあビックリする。他の分野では無知を恥じるのに、育児関連では許されてると思っちゃうのなんで?
追記:こんなオトナコドモが巣くうソーシャルなんか、適宜見切りをつけて、寄り付かないようにしなければ良いだけの話なんだけど(多くの人がそうしているように)。でも、それも潔くない気がするというか。まだ色々を諦めたくない。分断しちゃっていいと思わないし。リアルな実情を捉えられないのは、将来の危険のモトとも思うし。